深セン、中国（2025年6月）工業団地内の新しい場所に完全に落ち着いたROE Visualは、以前より3倍広くなったショールームを公開します。一連の没入型環境として設計されたショールームは、ライブエンターテインメントから固定設置まで、幅広いクリエイティブな用途に及んでいます。専用ゾーンでは、ピクセルピッチ、LEDチップ、ディスプレイフォーマットの主な違いを間近で体験できます。想像と現実をつなぐ、ピクセルと可能性の旅です。  

穏やかな歓迎： ピクセルが物語に変わる場所

旅は印象的なビジュアル要素から始まる。繊細な橋は、Black Marbleパネルによって命を吹き込まれたきらめく「小川」に架かります。頭上には、Topazで作られた広大な空が広がり、シーンを完成させます。来場者が橋を渡ると、透明なVanish V8Tスクリーンに鶴が舞い上がり、まるで本物のような竹林の中を優雅に飛び回ります。このオープニングシーンは、ショールームの舞台を整え、ROEの没入型の世界への魅力的な導入となっています。

多彩な遊び場： ハイエナジーステージからバーチャルプロダクションセットアップまで

ショールームのダイナミックなステージエリアは、Topaz Curve (TP-C) 2.6およびTP-C 1.9パネルによって大きな「巻物」が設置され、Topaz Cube (TP-B)エレメントや同期したライティングストリップがアクセントになっています。その結果、ディスコをイメージした活気に満ちた空間が生まれ、魅惑的でハイエナジーな体験を提供するROE Visualの専門性が際立ちます。

ショールームの中心には、業界標準のBP2V2 LEDパネルで構成された完全没入型のバーチャルプロダクション（VP）ステージが設置されています。天井にはCB5 MKII RGBCAが採用されており、映画や放送において卓越した色再現性を実現します。この空間にはGhostFrameテクノロジーも統合されており、制作チームは複数のコンテンツレイヤーを同時に撮影することが可能です。これにより、バーチャルプロダクション環境におけるクリエイティブな柔軟性とワークフローの効率性が大きく向上します。

比較と対比：すべてのピクセルに宿る鮮明さ

精度を求めるプロフェッショナルのために、ショールームではROEの人気製品を並べて比較できるスペースが用意されています。VSTシリーズ（V4ST、V6ST、V8T）ではピクセルピッチの違いを実際に体感でき、CB3やCB5パネルではサイズや形状のバリエーションを確認できます。また、専用のLEDチップ比較ゾーンでは、フリップチップや4-in-1などの技術の違いを細部まで比較でき、来場者が十分な情報を得た上で決断できるようにサポートしています。

固定設置の卓越性

固定設置ゾーンでは、ROE Visualが商業施設や建築空間の特有のニーズに応える専用ポートフォリオを展示しています。一方の壁では、Coral 0.9、1.2、1.5によるピクセルピッチの違いを間近で比較でき、もう一方の壁では、洗練されたハイエンド空間におけるパネルの変革的な効果を体感できます。

まもなくショールームに登場予定のDenaliは、True MicroLEDテクノロジーを搭載し、NAB Product of the Yearにも選ばれた製品です。CECOCECOのArtMorphウォール上に展示される予定で、両者の融合によって、没入感と感動をもたらすビジュアルストーリーテリングが実現し、固定設置体験をさらに高めます。

グローバルな展開、地域に根ざしたサービス

ショールームは、Brompton TechnologyとMegapixel VRによる業界最先端のプロセッサーをはじめ、Disguiseメディアサーバー、Hiveメディアプレーヤー、REDカメラ、RedSpyカメラトラッキングデバイスなどを導入しています。本社以外にも、ROE Visualのショールームネットワークは、アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、オーストラリア、日本、中東に広がっており、それぞれの地域の美意識やニーズに合わせて設計されています。